2008年4月27日日曜日

飲む人の好みに合わせて アサヒビール“隅田川”発泡酒

 アサヒビールは25日、子会社で外食事業を展開するアサヒビールアネックスの開業3周年を記念して開発した発泡酒「隅田川ブルーイング 川風(かわかぜ)」を、東京都墨田区のアサヒビールアネックスビルで披露した。

 27日から、同ビル内のレストラン4店舗で約800リットル(360ミリリットルタンブラーで2800杯)を限定販売する。

 川風は、味わいや商品名の決定に消費者が参加。投票で選ばれた「スパークリングワインのようにさわやかな炭酸を楽しめる」をコンセプトに、子会社の地ビールメーカーが開発した。

 発表会には、投票に参加した消費者の中から17人が出席。川崎市多摩区から参加した団体役員の丸山勝司さん(69)が最初の1杯を注いだ=写真。墨田区に30年住んでいるというパート職員の古屋香さん(57)は「地元のビールができてうれしい。家族を連れて飲みにきたい」と話した。

出典:フジサンケイ ビジネスアイ

販売に試食に…三陸のカキ満喫 山田で27日まつり

 三陸山田カキまつり(山田の魅力発信実行委主催)は27日、山田町川向町の山田魚市場で開かれる。貝毒の影響もなく、カキの販売、試食、各種体験イベントで味と品質をアピールする。

 まつりは午前9時半から午後2時まで。殻付き、むき身カキの販売、1600食のカキ汁(午前10時)、ジャンボ鉄板で作る「春ガキの酒蒸し」(同10時50分)の試食などが予定されている。

 カキむき体験(午前10時半)は無料で300個用意。特製釣りざおで1分間釣り放題のちびっこカキ釣り大会(同、1回200円)は小学生以下の先着100人。

 まつりは今年で4回目で、提供されるカキはすべて山田湾産。日本冷凍食品検査協会仙台検査所(仙台市)で行った検査の結果、心配された貝毒の規制値は下回り、同実行委は「安心して味わってほしい」と呼び掛ける。

 問い合わせは同実行委(0193・82・2515)へ。

出典:岩手日報

2008年4月6日日曜日

米豊作祈り神田下種祭 伊勢市楠部町

 伊勢神宮で用いる米をつくる伊勢市楠部町の神宮神田で4日、耕作始めを祝う神田(しんでん)下種祭(げしゅさい)が営まれた。

 約3ヘクタールの神田で、神前に供えるもちや酒などになる米を栽培。祭は1年の豊作を祈る儀式で、鷹司尚武大宮司や神職、地元奉仕員ら約70人が参列した。

 神田そばの忌鍬山(ゆぐわやま)で神事があり、童男役の佐野寿紀君(12)=五十鈴中学校1年=が、神聖な忌鎌(いみかま)で草を刈る所作に続いて神職らと入山。山頂でイチガイシの木から忌鍬(いみくわ)と呼ばれるくわを奉製した。

 神職が御田歌(みたうた)を唱える中、神田を管理する作長(さくちょう)が「田」の字に区切られた神田の祭場に忌鍬をふるう動作で奉仕。その後、奉仕員2人が田に入ってゆっくりともみをまいた。育った苗は5月上旬ごろの御田植初(おたうえはじめ)で植えられる。

出典:中日新聞

ミツカン、米社の料理酒部門を買収

 ミツカングループ本社(愛知県半田市)は4日、米国で「エドモンド」ブランドで展開するクッキングワイン(料理酒)部門などを米社から買収すると発表した。生産拠点を新たに傘下に入れることで、料理酒市場でのシェアを拡大する。

 米国で食酢や料理酒を製造・販売する子会社のミツカンアメリカズ(イリノイ州)が同日、酒類食品製造のインペリアルブランド社(フロリダ州)から料理酒と食酢部門を買収することで合意した。買収額は約30億円とみられる。エドモンドは米国の料理酒市場でシェア約7%を占める。

 買収するのは商標権のほか、インペリアル社がフロリダ州、ケンタッキー州の工場で展開する食酢、クッキングワイン部門の生産設備。従業員も引き継ぐ見通し。

 ミツカンは料理酒を米ニューヨーク州などの工場で生産しており、エドモンドの買収で米市場でのシェアは約65%に達する。ミツカンは2005年にも食品メーカー、米モッツ(ニューヨーク州)から料理酒「ホランド・ハウス」ブランドの商標権を買収している。

出典:日本経済新聞

島の素材にこだわった島料理の居酒屋-元ホテル調理師が開業

 島の素材を使った料理を提供する居酒屋「島料理みぃふぁいゆ」(石垣市大川、TEL 0980‐88‐8849)が3月26日、あやぱにモール近くにオープンした。

 店舗面積は約15坪、席数は25~30席。赤瓦と木目調の店内は、改装に4カ月をかけた。店長の山田幸三さんは「民家をイメージしている。お客さんがゆっくりできるようにしたかった」と話す。山田さんはホテルで調理をしていた。「ホテルの調理と違い、店は自分が主体となる。ほとんど自分でやるので大変だが、店を持つことが夢だった」(同)。店名の「みぃふぁいゆ」は石垣島の方言で「ありがとう」の意味。

 メニューは、島の野菜や魚などの素材を使った島料理がメーン。「石垣牛タタキ」(1,500円)や「近海魚のマース煮」(1,300円~)、「イカ墨チャーハン」(800円)、「アーサの天ぷら」(580円)を用意。「マース煮はその日にとれた新鮮なミーバイ(方言でハタ類の意味)やミミジャー(方言でヒメフエダイの意味)などを使う」(山田さん)。そのほか、マグロの頭を煮込んだ「瞳ちゃん」(550円)や「オオタニワタリ味噌炒め」(730円)など。「島料理は定番だが、一番親しみやすくおいしいと思う。島の素材を使っておいしい料理を提供したい」と山田さん。

 ドリンクメニューは、オリオン生ビール(500円)、ヴァイツェンやマリンビールなどの石垣島地ビール(各700円)、石垣島の泡盛(グラス=400円、三号瓶=1,500円、一升瓶=4,000円)、古酒(グラス=700円、ボトル=5000円~)、アサヒタルハイ(各500円)、ソフトドリンク(300円~)など。

 山田さんは「今は地元のお客さんが多い。位置的に公設市場への抜け道のような通りにあるので、観光客の方にも目につくと思う。お客さんに愛されて、長く利用してもらえる店にしたい」と意気込みをみせる。

 営業時間17時~24時。水曜定休。

出典:仙台経済新聞

イメージガールが発泡酒PR

 サッポロビールのイメージガールの江頭ひなたさん(24)が4日、中区の中国新聞社を訪れ、16日に発売する発泡酒「VIVA!LIFE」を宣伝した。

 消費者の健康志向を見据えた新商品。エンドウ豆に含まれるたんぱくなどを使い、糖質をほとんど含まず、アルコール度数はビール並みの5%とした。

 江頭さんは「のどごしが良い。糖質を気にせず、食べたい物と一緒に楽しんでほしい」と呼び掛けていた。

出典:中国新聞

新鮮な「小麦草」を毎日お届け!お酒好きな方にどうぞ

 農村婦女聯合主催の農業振興コンテストで表彰されたこともある浙江奨温嶺市の林叢花さんは、健康食品として知られる小麦草(ウィートグラス)の栽培を行っている。販売は好調で、現在、80人余りの顧客に月150元の料金で毎日、新鮮な小麦草250グラムを届けている。
 
 小麦草は小麦の若芽で、中国の伝統医学では「麦苗」と呼ばれ、「飲酒による黄疸や白目の黄変を治し、酒による強いほてりを冷ます」とされる。

出典:中国情報局ニュース

新鮮な「小麦草」を毎日お届け!お酒好きな方にどうぞ

 農村婦女聯合主催の農業振興コンテストで表彰されたこともある浙江奨温嶺市の林叢花さんは、健康食品として知られる小麦草(ウィートグラス)の栽培を行っている。販売は好調で、現在、80人余りの顧客に月150元の料金で毎日、新鮮な小麦草250グラムを届けている。
 
 小麦草は小麦の若芽で、中国の伝統医学では「麦苗」と呼ばれ、「飲酒による黄疸や白目の黄変を治し、酒による強いほてりを冷ます」とされる。

出典:中国情報局ニュース

欧風お総菜の「田舎食堂」――「バロッコ」(大阪市西区)

 「ヨーロッパの田舎の食堂のような、ぬくもりのある場所でありたい」。欧風食堂「バロッコ」に店長の辻西信隆さん(37)はこんな願いを託す。欧州での料理修業を経た辻西さんが昨年8月にオープンした。

 まずは最も人気があるという「お総菜の5種盛り」(1200円)を注文する。ショーケースを彩る15種類の総菜から組み合わせは自由。いずれの総菜も「型にはめない手作り」(辻西さん)との言葉を裏切らない。例えば「カモとクワイのマスタード和え」。関西ではおなじみのクワイを使った創作料理で、欧風の味付けを基本としながら、和風のアレンジが何とも心憎い。

 主菜の「コロコロ野菜の特製ラザニア」(1000円)は、サイコロ状の温野菜を濃厚なミートソースで包んでおり、ヘルシー志向の若い女性にも好評という。

 総菜は「3種盛り」(800円)や単品でも注文できる。肉料理や魚料理のメニューも多彩。ワインやシェリー酒との相性も良い。

 営業時間は、昼が午前11時半―午後2時、夜は午後5時半―午前1時。日祝日は休み、土曜は夜のみ営業。電話 06・6531・0869。

出典:日経ネット関西版

「阿波山田錦」純米酒で日本一 愛好家団体、100銘柄飲み比べ

 日本酒愛好家団体が全国各地の約百銘柄を飲み比べる「純米酒バトル」で、三芳菊酒造(三好市池田町)の「阿波山田錦特別純米生原酒垂れ口」が二〇〇七年の最優秀純米酒に選ばれた。

 バトルは、埼玉県内の愛好家を中心にした市民団体・楽(がく)酒(しゅう)之会が主催。一般市民が手軽に楽しめる三千円(一升瓶)以内の市販品を対象に、会員約四十人が審査する。

 審査は月一回、約十銘柄ずつ銘柄名を隠して採点。一位になった銘柄は翌月に残し、新たに集めた銘柄と競わせる方法で行った。「阿波山田錦」は昨年十月に出品され、十二月まで勝ち残った。味と香りのバランスが絶妙と評価された。

 馬宮亮一郎社長は「舌の肥えた愛好家に評価されたのはとてもうれしい。受賞を励みに、これからもおいしい酒を造りたい」と話している。

 楽酒之会は一九九〇年に発足。日本酒の魅力をPRしようと二〇〇一年から毎年、純米酒バトルを行っている。

出典:徳島新聞

商品コンセプトは「河島英五の世界」-秋田のスーパーが男の日本酒

 「スーパーランドヤマト」(秋田市大町2、TEL 018-862-2036)は4月8日、純米吟醸酒「おヽまち」を発売する。

 同社が企画・販売する同商品は、秋田産美山錦を原料に使用したアルコール度数17度以上18度未満の純米吟醸酒で、日本酒の辛口・甘口の目安となる「日本酒度」はプラス5度。奥田酒造店(大仙市協和)が醸造した。

 商品コンセプトは「河島英五の世界がイメージ。米の香りが際立つ強い男酒」(同社・茂木一仁社長)で、「『冷や』がおすすめ」(同)だという。同社の所在地「大町」から採ったという商品名「おヽまち」には、「地域のお客さまとつながる地名を使うことのほか、『おれたちのまち』という意味も込めた」(同)という。

 ボトルの表裏に2枚貼るラベルの表面には、昭和の雰囲気が残る1960年代後半の大町地区を撮影した写真家・越前谷国治氏の作品を使用し、商品名の文字は同社勤務の書道家・滝澤さんが手がけた。ラベル裏面には現在の店舗の写真を使い、ラベルの表裏で過去と現在の大町を見せる工夫をしたほか、「町への感謝を込めて詠(うた)った」という茂木社長の詩「男の涙」も掲載。ラベル写真は2カ月に1度のペースで変更しながら「今と昔」と題してシリーズ化する予定で、2作目は大町と通町の写真を使用する。「お客さまが希望する写真でのラベル制作サービスも行う予定」(同)とも。

 2005年に「町の活性化」を旗印にホームセンターからスーパーマーケットへ転身し、秋田市郊外から中心街区に移転した同社の茂木社長は「商いができるこの町には本当にお世話になっている。小売り店として何が恩返しになるかといつも考えている。この商品も多くの皆さまの協力で実現できた。心から感謝したい」とし、「どの居酒屋に行ってもこの酒が飲めるようになったらうれしい。大町とおれたちの酒を酌み交わしながら語り合ってもらえれば」と話している。

 価格は、720ミリリットル化粧箱入り=2,100円、桐箱入り=2,625円。

出典:仙台経済新聞

県商業統計調査:小売、卸売とも事業所減る ホームセンター急増 /岡山

 県はこのほど、商業統計調査結果(07年6月1日現在)の速報を発表した。前回(04年)調査に比べ、事業所数は小売業、卸売業ともに減少。年間商品販売額は卸売業で減少した一方、小売業では増加した。

 商業の実態を明らかにするために5年ごとに実施。調査結果によると、卸売業は▽事業所数4707(前回比8・3%減)▽従業員数4万4831人(同4・8%減▽年間商品販売額3兆1379億円(同9・2%減)--でいずれも減少。小売業は▽事業所数1万8372(同9・6%減)▽従業員数11万5790人(同2・9%減)--と減少する一方で、年間商品販売額は2兆374億円(同2・1%増)と増加した。

 小売業の年間商品販売額では、写真機・写真材料小売業と酒小売業がそれぞれ前回から42・3%減、31・4%減と大幅に減少。業態別の事業所数では、ドラッグストア(同25%増)とホームセンター(同29・7%増)が大きく数を伸ばした。コンビニエンスストアは微増(同1・8%増)だった。

 小売業を従業員規模別で見ると、従業員30人未満の事業所が1万7858(同10・1%減)と減少したのに対し、30人以上の事業所は514(同10・3%増)と増加した。

出典:毎日新聞

春の全国交通安全運動開始式

 春の全国交通安全運動(6―15日)の開始式が4日、広島市中区の県庁前広場であった。今年のスローガンは「広げよう どうぞの気持ちと 車間距離」。期間中、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶などを重点に取り組む。

 岩崎和彦県警本部長は「飲酒運転など悪質な運転の取り締まり強化とともに、幼児や高齢者を対象にきめ細かな運動を進めたい」とあいさつ。県警の白バイ10台とパトカー1台の計11台が市内へ取り締まりに出発した。

 県内の今年の交通事故死者数は3日現在、前年同期比3人増の34人。交通企画課によると、高齢者の割合が高く、若者を中心にバイクの事故も多い。県内の28署や高速道警察隊は期間中、幼稚園児らを対象にした交通安全講話、「酒酔い体験ゴーグル」を使った飲酒運転の疑似体験などを通じて交通ルールの徹底を呼び掛ける。

出典:中国新聞

英国の男性、高齢の父親とパブに行ってくれる相手を求人

 英国南部に住む男性が、自分の父親をパブに連れて行ってくれる人を探す求人広告を、地元の郵便局に掲示した。広告には「求む、年配の紳士とパブに同伴してくれる人」と書かれており、報酬も支払われるという。

 この広告を掲示したマイク・ハモンドさんは、88歳になる父のジャックさんが週に2回は介護施設から外出し、パブで誰かと会話を楽しめるよう希望している。

 採用された人には時給7ポンド(約1400円)のほか、必要経費が支払われる。ハモンドさんがタイムズ紙に語ったところでは、募集は男性のみで、未成年者や酒に酔いたいだけの人も対象外だという。

出典:ロイター

梅田に「神戸らしさ」がテーマの和食店-神戸や兵庫の食材使う

 関西で飲食店を展開する立花エンターテインメント・ワン(大阪府堺市)は3月18日、「神戸らしさ」をテーマにした和食店「和食とお酒 神戸たちばな 梅田店」(大阪市北区曽根崎2、TEL 06-6311-1708)をオープンした。

 「神戸」をコンセプトにした同店は、三宮本店(神戸市)に続く2号店。「神戸和食」をメーンに提供し、「梅田にいながらも、神戸らしさを感じることのできる店」(同社広報担当者)に仕上げている。
 
 店舗面積は約70坪。店内には、一部に神戸の御影石や大谷石を、木材には温かみを出すためにタモ材を使用、壁面には海から見た神戸の街並みをイメージしたグラフィックを描き、「神戸らしい和風モダンな雰囲気」を演出している。席数はテーブル席=50席、座敷席=24席で、2人~8人収容の完全個室10室を備える。

 メニューには、「神戸牛の鉄板焼き」(時価)、「播州百日鶏の鉄板焼き」(1,344円)、「神戸・長田のぼっかけ煮込み」(609円)、「明石焼き(豆乳入り)」(714円)、「淡路産たまねぎと旬の野菜天ぷら盛り合わせ」(714円)、「明石名物いかなごの釘煮」(420円)など、神戸や兵庫県の食材や名物を用意している。

 ドリンク類は、灘の地酒や丹波の焼酎数種類のほか、有馬温泉名物で日本最初のサイダーとも言われる「有馬サイダー」(504円)も提供する。

 同社広報担当者は「神戸まで行かなくても、神戸の『レトロ』と『モダン』な雰囲気を味わえる。神戸の好きな方はもちろん、デートや接待にもご利用いただきたい」と話す。客単価は3,800円を見込む。

 営業時間は17時~24時。

出典:銀座経済新聞

立派なワインに育て 池田でブドウの挿し木始まる 1万2000本

立派なワインに育て 池田でブドウの挿し木始まる 1万2000本

 びっしり、整然と並ぶのはブドウの木の赤ちゃん。ワインの里に春本番を告げる挿し木作業が、十勝管内池田町の町ブドウ・ブドウ酒研究所で行われている。

 昨年秋に剪定(せんてい)したブドウの枝を、芽が一つ残るよう二十センチに切りそろえ、苗床の紙ポットに一本ずつ挿す。電熱線を張った苗床の土の温度は二二、三度で、芽が十センチに伸びた六月上旬にビニールハウスに移植。冬の前に掘り起こし地下室で越冬し、来春畑に移す。実がなるまで三年かかり、一本の木からワイン二、三本分が搾れるという。

 挿し木は十数種類で計一万二千本。池田自慢の赤ワイン品種「清見(きよみ)」「清舞(きよまい)」「山幸(やまさち)」が七割を占める。手で一本一本、芽を南側に向けて挿す。良質のブドウができるまで、根気のいる作業が続く。

出典:北海道新聞

清酒から作った新発泡酒 白鶴酒造が発売

 白鶴酒造(神戸市東灘区)は、清酒ベースのリキュールに米焼酎を混ぜ炭酸ガスを封じ込めた新しいタイプの発泡性の酒「さざめき」を発売した。同様の酒は他の蔵元も出しているが、生きた酵母を瓶内に封じ込め炭酸ガスを自然発生させたのは珍しく、シャンパンのようなきめ細かい泡立ちが特長という。

 泡が静かに音をたてるイメージから名付けた。米焼酎を混ぜることで、清酒と似た香りを実現。アルコール度数は通常の清酒より低い七度と飲みやすくした。また、炭酸ガスは一般的なガス充てんとは違い、活性酵母で自然発生させている。

 一瓶百九十五ミリリットルで、希望小売価格は三百八十円。スーパーなどで販売している。

出典:神戸新聞

人気脚本家サタケミキオ(宅間孝行)の監督デビュー作「同窓会」が完成

人気劇団「東京セレソンデラックス」を主宰するほか、「花より男子2」「歌姫」などのTVドラマの脚本家として知られるサタケミキオ(俳優名:宅間孝行)の監督デビュー作「同窓会」の完成披露試写会が、4月3日、東京・新橋のスペースFS汐留で開かれ、監督・脚本のサタケ以下、永作博美、鈴木砂羽、二階堂智、阿南敦子、飯島ぼぼぼら6名のキャストが舞台挨拶に登壇した。

「同窓会」は、高校時代の同級生(永作)との離婚をきっかけに何もかもうまくいかなくなった映画プロデューサー(宅間)が、自らの人生を振り返り、故郷である長崎県・島原の高校時代の同級生を集めた同窓会を開こうと奔走するストーリー。

今回初監督としてメガホンをとったサタケの仕事ぶりを聞かれた永作が、「監督の時は指示が的確で、画がハッキリと頭にあるように感じました。演じる側としたら、皆を誘導してくれる印象があるので、迷うことなくついていくことが出来ました」と讃えると、鈴木も「(監督は)さわやかな体育会系のイケメンで、しかも仕事がしやすかった。楽しかった印象しかないですね」と絶賛。それを受けたサタケは「よくやっていたと言われますが、実際はギリギリいっぱいだったので、永作さんにグチってました(笑)」と監督・主演の辛さを漏らしていた。

主人公たちの故郷である島原でロケをした際には、毎晩集まってお酒を飲むほど仲が良かったという本作のキャスト。サタケ監督が「酒好きが集まったキャストだったので、酒で一気に仲良くなったんです。皆さん酒は強いですが、特に永作さんと鈴木さんが強かったです(笑)」と話すと会場は笑いに包まれた。

「同窓会」は8月16日より、シネマート新宿ほかにてロードショー。

出典:エイガドットコム

南部杜氏の力作一堂 花巻で自醸清酒鑑評会

 第90回南部杜氏自醸清酒鑑評会(南部杜氏協会主催)は3日、花巻市石鳥谷町中寺林の南部杜氏会館で開かれた。4日まで審査を行い、全国からよりすぐった銘柄から上位15点を決める。

 北海道から愛媛県までの181工場が、新米で造った吟醸酒(精米歩合60%以下)564点を出品。国税局鑑定官らが審査員を務め、真剣な表情で味や香りを吟味した。

 1、2日に一審を行い、327点が3日の二審に進んだ。4日に結審し、今月下旬には上位15点が発表される。

 審査員長代理で県工業技術センターの遠山良食品醸造技術部長は「昨年は暖かく米が硬めだった。逆に冬は寒く、米が溶けにくかったが、非常に淡麗辛口でハイレベルな出来だ」と評価した。

 現在、南部杜氏協会の会員は全国で約850人。及川恒男会長は「鑑評会も90回を迎えたが、年々レベルアップを実感している」と話した。

出典:岩手日報

見る 清須市・キリンビール名古屋工場 ホップの香りに誘われて /愛知

 もっぱらのビール党とあって、愛知県清須市のキリンビール名古屋工場の見学ツアーに参加した。快いのどごしがたまらず愛飲しているビールは、思いのほか身近なところで造られていた。知識を得たお陰で、ますます飲む量が増えそうだ。

 平日にもかかわらず、午後1時スタートの組には家族連れやカップルら約20人が参加した。「ビール好きか、宴席を盛り上げるのが得意なのがガイドの資格です」。愉快に自己紹介したガイド歴4年目の前美由紀さん(23)が案内してくれた。

 出発を前に、前さんの滑らかな口調で施設の概要説明が始まる。工場は1962年創業で、敷地はナゴヤドームの5・5倍にあたる約26万平方メートル。生産商品はビールと発泡酒などの酒類合わせて10種類で、その量は年間に350ミリリットル缶換算で約11億本分に上る。子供たちから「へえー」と驚きの声があがった。

 この後、3階のプロジェクターの映像でビールの製造工程を予習した。

 (1)大麦に水を含ませて発芽させ、麦芽(モルト)をこしらえる(2)麦芽のでんぷん質を糖分に分解し、できた「もろみ」をろ過して「麦汁」に。ホップを加えて煮沸し、独特の香りと苦みを引き出す(3)麦汁に酵母を加えて低温発酵させると糖分がアルコールと炭酸ガスに分解され、約1週間で若いビールになる(4)これを約0度でじっくり貯蔵すると、調和のとれた風味と香りが生まれる(5)熟成したビールから酵母やたんぱく質を取り除くと、透き通った琥珀(こはく)色のビールの出来上がりだ。

 基礎を学んだ後、いよいよ製造工程に沿って歩く。途中には、ホップの香りをかいだり麦汁を試飲したりするコーナーなどがあり、なかなか興味深い。最大で高さ約23メートル、直径約8メートルもある発酵タンクや貯蔵タンクが屋外に林立する光景は壮観だ。瓶や缶に詰めるラインが流れる速さにも驚かされる。

 1時間のツアーの最後には試飲コーナーがあり、参加者はビールやジュースを味わった。愛知県春日井市から両親と訪れた9歳の三つ子の姉妹、松本采香(あやか)さん、朋香(ともか)さん、侑香(ゆうか)さんはメモを取りながら熱心に見学した。父の冨士夫さん(44)以上のビール好きという母の美香さん(42)が出来たてのビールを飲む姿を眺めていた朋香さんは「おいしそう。早く大人になって飲んでみたいな」。私も美香さんの飲みっぷりを見ながら、マイカーで訪れてしまった自らのやぼを悔やんだ。

出典:毎日新聞

祭り向け仕込み開始

栗東・上砥山江戸から連綿 濁り酒 今年も

 住民が毎年交代で濁り酒を造り、神前に供える珍しい儀式が滋賀県栗東市上砥山地区に伝わっている。税務署への届け出など現代ならではの苦労もあるが、江戸時代から200年以上も連綿と続く。今年も2カ月後の「どぶろく祭り」に向けて3日、地元の野神神社で仕込みが始まった。

 豊作を祈り、野の神に神酒を奉納する。百数10世帯が儀式を受け継ぎ、今年の「当番」はプラスチック加工業青木藤五郎さん(70)と、鉄工業佐野博良さん(62)。酒米作りから作業を一手に担う。

 「元仕込み」では、前日に蒸した白米二升(3・6リットル)を手でほぐし、こうじと酵母菌、「寒の水」を合わせてたるに漬けた。杜氏(とうじ)を務める地元の佐野平夫さん(69)と青木繁良さん(64)が「みんなにおいしく味わってもらうまでは気が抜けない」と、丁寧にかき混ぜ方などを指導した。4月末にさらに倍量を仕込み、祭りは6月1日前後の日曜日に催される。

出典:京都新聞

江戸牛焼 甘楽屋 港区(東京都)

スタッフは全員本格的な江戸弁で接客。情緒あふれる雰囲気の中で焼肉を楽しもう。

黒を基調とした落ち着きのある空間。純和風な店内はプラスチックなどは使わず竹や木材だけを使用し、暖かみのある雰囲気になっている。

メインは多種多様な野菜をとることができる注目のヘルシー韓国料理「さんぱ」。やわらかくクセの無い豚肉を葱、白飯、海鮮味噌、キムチとともにサンチュやサニーレタスなどの野菜で巻いて楽しめる。思い切りガブリと噛みつけば、口の中に肉汁と野菜の旨みが混ざった複雑で繊細な味わいが広がる。

お酒は会津の老舗酒造からの直送生酒や濃厚で香り豊かな活きマッコリが並ぶ。

出典:マップルネット

桜待ち望み飾り付け 須坂・臥竜公園でぼんぼり点灯式

 須坂市の臥竜公園で3日、竜ケ池の池開き式とぼんぼりの点灯式があった。市によると、池を取り囲むソメイヨシノなど約150本の桜の開花は13日ごろ、満開は18日ごろの見通し。市観光協会主催の「さくらまつり」も5日から30日まで開かれ、多彩なイベントが催される。

 須坂商工会議所が昨年より24個多い304個のぼんぼりを飾り付け、牧勇男会頭と三木正夫市長がスイッチを押して点灯した。ぼんぼりは5月末まで午後5時から同10時までともす。桜が咲く時期は1時間延長する。

 「さくらまつり」でも満開のころに午後6時から同10時まで桜をライトアップ。昨年に続いて須高ケーブルテレビ(須坂市)がインターネットで映像を流す。また、19、20日、市内の遠藤酒造場で利き酒や試飲、姉妹都市の神奈川県三浦市の海産物を販売する「花も団子も蔵開き」を開く。

出典:信濃毎日新聞

高遠城址「さくら祭り」 5日開幕、開花は11日ごろか

 約1500本の桜が植えられている伊那市高遠城址(じょうし)公園で5日、恒例の「さくら祭り」が始まる。公園を管理している市振興公社は案内板を設置、周辺の土産店などは軒を新たに張り出すなど準備に追われている。

 市振興公社職員の桜守、稲辺謙次郎さん(63)は3日、軽トラックで運び込んだ案内板をどこに設置するか思案顔。「人があふれかえる状況を想像しながら、一番見やすい位置に看板を立てなければ。開花が待ち遠しいね」と話しながら作業を進めていた。

 公園内外にはすでに約30の屋台が設置されており、業者が販売する酒などを搬入していた。

 公園南ゲート付近にある飲食兼土産店の店主、油井寅一さん(70)と妻の愃江(やすえ)さん(72)は、観光客が店の外で食事を楽しめるよう、軒や風よけのビニールを取り付けた。寅一さんは「作業は容易じゃないが、一番の稼ぎ時だから」と話した。

 5日の祭り初日には、桜雲橋付近で琴の演奏などを予定。伊那署は高遠閣近くに臨時派出所を開設し、ピーク時は警察官12人を配置する。

 伊那市高遠町総合支所産業振興課によると、開花は11日ごろを予想、見ごろは16日前後とみている。昨年の有料入園者数は約29万人。今年は30万人を見込む。

出典:信濃毎日新聞

コンステレーション、12-2月期は多額の評価損計上し赤字転落

 ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)米酒類製造大手コンステレーション・ブランズ(NYSE:STZ)が3日発表した12-2月期(2008年2月期の第4四半期)決算は、業績不振のオーストラリアと英国で多額の資産評価損を計上し前年同期の黒字から赤字に転落した。

 ただ、資産評価損など一時的な項目を除いた利益は市場の予想を上回った。また09年2月期については市場予想を上回る見通しを示す。

 12-2月期の純損益は8億3190万ドルの赤字(前年同期は7020万ドルの黒字)、1株損益が3.90ドルの赤字(同29セントの黒字)だった。同四半期にはオーストラリアと英国での評価損(8億8800万ドル)を含む8億2200万ドルの特別費用を計上した。一時的な項目を除いた1株利益は34セント(同35セント)となりトムソン・ファイナンシャルがまとめたアナリスト予想平均(25セント)を上回る。

 売上高は前年同期比23%減の8億8440万ドル。アナリスト予想平均は8億7700万ドル。同社は昨年、メキシコのビール子会社とワインメーカーのマシュー・クラークとの合弁会社を持分法適用会社に移行。その結果、同四半期には合弁会社の売り上げをコンステレーションから切り離し出資分の利益のみを計上している。

 主力のブランド・ワイン部門の売上高は19%減の7億893万ドルとなった。同社は昨年12月に、フォーチュン・ブランズ(NYSE:FO)の米国ワイン事業を8億8500万ドルで買収した。買収に伴い米国内でサプライチェーン管理強化などによりワイン事業の合理化を推進、販売店での在庫削減を図る。

 蒸留酒部門の売上高は07年3月の「スヴェッカ・ウオツカ」買収が寄与し31%増の9510万ドルだった。

 09年2月通期については、一時的な項目を除いた1株利益が1.68-1.76ドル、売上高は1けた台半ばの伸びを見込む。

 直近のアナリスト予想平均は1株利益が1.67ドル、売上高は前期比6%増の40億1000万ドルとなっている。

 コンステレーション3日終値は、前日比1.00ドル(5.34%)高の19.72ドル。

出典:日本経済新聞

銀座木村屋で「あんぱん祭り」-4月4日「あんぱんの日」にちなんで

 木村屋總本店(新宿区)は4月4日の「あんぱんの日」を記念し、銀座木村屋(中央区銀座4、TEL 03-3561-0091)で「あんぱん祭り」を開催している。

 同社は、明治2年に日本初のパン屋「文英堂」を東京・芝日影町に開業、翌年銀座に移転し、屋号を「木村屋」へ改称した。創業者の木村安兵衛さんが、日本人の嗜好に合う「日本独特のパン」を苦心の研究の末、米と麹で培養する酒種酵母菌による「酒種あんぱん」を考案。明治8年4月4日に初めて宮中に、従来のケシに代えて慶事に用いる八重桜の塩漬けを中央に添えた「桜あんぱん」を献上したことから、毎年4月4日を「あんぱんの日」と記念するようになった。

 同祭では、季節を感じる八重桜の塩漬けと、こしあんが楽しめる「酒種桜あんぱん」(137円)や、けしの実をトッピングした、こしあんの甘さと独特な食感が楽しめる「酒種けしあんぱん」(137円)などを販売する。

 営業時間は10時~21時30分。4月4日まで。

出典:銀座経済新聞

カロリーオフ酒類の落とし穴 ダイエット効果には疑問符

 最近、「糖質ゼロ」「糖質○%カット」「カロリー○%オフ」といった表示のビールや発泡酒などの酒類が目立つ。

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を気にする中高年や、ダイエット志向の女性をターゲットにしているようだが、「糖質ゼロ」とか「70%カット」といっても、「内臓脂肪がつかない」とか「太らない」ということではない。

 「○%カット」(オフも同じ意味)という表示は何かと比較した数値(相対表示)なので、カット割合(%)がいくら大きくても、比較している対象が大きい数値であれば、他の商品よりも数値が低いとはかぎらない。比較した対象を「五訂日本食品標準成分表」や「当社比」などと必ず表示しなければならないが、「○%カット」というキャッチフレーズより小さい文字で書かれていることが多く、よく見ないとわからない。

 一方、「糖質ゼロ」は何かと比較しているわけではなく、絶対表示なので、確かに糖質はゼロである。しかし、糖質がゼロだからといって、カロリー(エネルギー)が低いとはかぎらない。糖質の含有量がいくら少なくても、全体のカロリーが高ければメタボリックやダイエットに効果があるとは思えない。

 酒類のカロリーは、糖質が多いか少ないかよりも、アルコール度数の方が影響は大きい。アルコールは栄養表示基準で1グラム当たり7キロカロリーで計算される。100ミリリットルは約100グラムなので、アルコール分5%であれば100ミリリットル当たり35キロカロリーが目安になる。

 低カロリーと表示できる基準値は、飲料関係では100ミリリットル当たり20キロカロリー以下である。酒類で20キロカロリー以下の商品はアルコール度数が低いものに限られている。清酒やビール、発泡酒は100グラム当たり3~4グラムの糖質が含まれるが、アルコール度数の高い清酒がカロリーも高い。糖質0の焼酎やウイスキー、ブランデーでも普通、アルコール度数が高いのでカロリーも高い。

 では、カロリーが低い酒を飲めばいいのかというと、そうとも言えない。酔いたいから酒を飲むという人は、カロリーが低くアルコール度数も低い酒は「飲んだ割に物足りない」ので、たくさん飲んでしまうかもしれない。それなら、アルコール度数が高い方がいいという考え方もある。結局、酒は「飲みすぎは厳禁」ということになるのだろう。

出典:MSN産経ニュース

民間助成金活用や財産売却…県、増収に躍起

 厳しい財政状況が続く中、県は新たな財源の掘り起こしに知恵を絞っている。本年度は民間企業や各種財団が社会貢献のために設けている助成金制度の活用を本格的にスタートさせた。当初予算では6事業、約7400万円の助成金活用が決まり、さらに16件を申請中。職員宿舎など県有財産の販売促進にも力を入れ、あの手この手で歳入増を狙っている。

 県は昨年12月、財務課内に「助成担当」を設置。庁内各部署が把握している助成制度の情報を集約するとともに、インターネットで民間企業約1000社を調べた。

 調査によって、企業や財団が設けている助成金200件を把握。庁内や市町などに情報を伝え、当初予算では県事業で4件、約7000万円、市事業で2件(佐賀市、唐津市)、約400万円の助成金活用が決まった。

 事業内容は県立美術館、九州陶磁文化館の企画展やイチゴの栽培技術研究、コンサートなどさまざま。助成金を受けて実施することで、県や市の支出が抑えられる。

 申請中(予定を含む)の事業はアルコール・薬物問題セミナーや佐賀・徐福国際シンポジウム、地域防犯活動、青少年スポーツ大会などで、飲料水や酒、自動車メーカーなどが設ける助成金の獲得を目指している。

 一方、昨年9月に設置された歳入戦略グループは3年間で100件の県有財産売却を目標に掲げ、販売促進活動を展開中。これまで引き合いがなかった鳥栖市の物件をネットオークションで販売したほか、一般競争入札で職員宿舎など16件を売り出し、このうち6件(販売合計約6200万円)が成約した。

 同グループの部屋には販売物件のチラシが並び、PR用ののぼり旗も。筒井宣行歳入政策監は「少しずつだが、営業のやり方が分かってきた。県が売っている信用性をアピールし、歳入を増やしたい」と話す。

 県は行財政改革緊急プログラムを改定し、聖域とされてきた職員給与カットに踏み込んだ。一般会計当初予算は4000億円を割る苦しい状況。道路特定財源の暫定税率が失効するなど、財源不足が深刻さを増す中、新たな財源確保の取り組みは真剣味を帯びている。

出典:佐賀新聞

『美術の世界』を気軽に 解説+ドラマで広がり

 テレビ東京の土曜夜の番組「美の巨人たち」が、十二日で放送四百回を迎える。スタートから丸八年。途中で単独スポンサーが交代するという一大事をも乗り越えて続いてきた秘密は-。

 「美の巨人たち」は、国内外の絵画、彫刻、建築物など毎回一つにスポットを当て、制作にまつわる謎や秘話を紹介する三十分番組。「土曜の夜だから、酒でも飲みながら気軽に美術の世界を楽しんでほしかった」と、初代プロデューサーの川幡浩さんはコンセプトを解説する。

 そのための工夫が、作者の人生や作品誕生の背景をミニドラマの中で語る「ストーリーテラー」の配置だ。

 モディリアーニ作「カリアティッド」を取り上げた先月二十九日の回では、恋人の肖像をかたどった人形が独り言をつぶやき、フェルメール作「恋文」の回(2007年11月)には、外国人俳優演じるラブレター専門の配達人が登場。

 建築物の回によく出る全身黒ずくめの「モデュロール兄弟」は「ノイシュバンシュタイン城」(06年9月)を探索し、「銀閣寺」(07年11月)の庭を眺めて政治に絶望した足利義政の心情を思いやる。専門的な解説に、狂言回しが演じるミニドラマを加えることで「単なる美術番組との差別化を図っている」(現プロデューサーの永田浩一さん)。スタート当初から一貫する特徴だ。


 番組の歴史上、最大の出来事はスポンサーの交代だ。

 〇六年十二月、開始から単独で提供を続けてきたセイコーエプソンが「プロモーション戦略の見直しの一環」を理由に降板した。

 一社提供の場合、その企業が降りれば番組の存続自体が危うくなる。しかし、番組はコンセプトも構成も変わることなく続いた。新スポンサーとなったキリンビールは「質の高さに定評があったから」と説明する。

 優れた番組に贈られるギャラクシー賞の特別賞など、複数の受賞歴を持つ番組だが、視聴率は、上向いたとはいえ最高でも6%台。テレビ事情に詳しいオフィスN代表の西正さんは「当初から、視聴率より視聴質を優先していた。視聴率のため各局似たような番組を並べる中、見るものがないと嘆く大人のニーズに淡々と応えてきたことが良かった」と、荒波を乗り越えて回を重ねることができた理由を分析する。

 貴重な美術品の撮影許可を取るのは時間がかかる。しかも、同じ作品を二度扱ったのは、総集編を除けば、ピカソの「ゲルニカ」だけ。毎回違うネタを探すスタッフは大変だが、当初から携わる制作会社・日経映像の栗本宏制作本部長は言う。「普通に連想する名作とは違う作品を発掘するのが醍醐味(だいごみ)。視聴者も、次にどんな作品が出てくるのか、楽しみにしているはず。それに応えていきたい」


 四百回記念として、番組では五日と十二日に、日本の巨匠二人の作品を取り上げる。五日は横山大観の「夜桜」、十二日が東山魁夷の「残照」。放送はいずれも通常と同じ午後十時から。

出典:東京新聞

川原白瀧棚田で純米酒 オーナーも初しぼり

 いなべ市北勢町川原のオーナー制の「川原白瀧(たき)棚田」で収穫した米で造った純米酒「白瀧鈴麗」が完成した。フルーティーな甘口に仕上がった自慢の酒に、オーナーたちは「ぜひ味わってほしい」と笑顔を見せている。

 オーナーによる酒造りは今年で4回目。収穫した「うこん錦」約720キロを四日市市の伊藤酒造に持ち込み、1月末から酒の仕込みを始めた。

 同酒造で行われた初しぼりには、オーナー約30人が参加。1升瓶350本、720ミリリットル瓶750本分の酒ができ、オーナー歴3年の鈴鹿市の木村昭夫さん(60)は「今まで造った中で1番おいしい。自慢の逸品」と満足げ。

 「白瀧鈴麗」は、伊藤酒造のほか、いなべ市の農産物直売所「うりぼう」と「いなべっこ」で販売している。1升瓶は税込み2500円、720ミリリットル瓶は同1500円。

 同棚田は、2002年からオーナー制度を導入。週に2、3回、津市や亀山市、名古屋市のオーナーが棚田を訪れて作業をしている。問い合わせは、いなべ市農林商工部=電0594(46)6306=へ。

出典:中日新聞

豊橋丸栄で新潟県の物産展

 「新潟県の物産と観光展」(財団法人にいがた産業創造機構、大新潟まつり実行委員会主催)が3日、豊橋丸栄8階催事場で始まった。全国的にも有名な精米や日本酒をはじめ、海産物やスイーツなど食品の味と、工芸品、民芸品などの技までを展示、来場した市民は、新潟の歴史や文化に触れていた。

 新潟県の物産展は、豊橋丸栄では初企画。初日は、越後湯沢温泉雪まつりの「ミス駒子」の渡邉リカさん(19)が来店し、粗品を配ったり、会場を回りながら新潟の物産、観光をPRした。

 物産展では、酒どころ、米どころらしく日本酒やおにぎり、弁当が人気を集めていた。また、食品ではサケの味噌(みそ)漬け、へギそば、工芸品は六角凧(だこ)、和ろうそくがよく売れていた。8日まで。

出典:東海日日新聞

住民の交流の場 共用施設が一役

 大型マンションには、談話室や託児所、コンビニエンスストアなど、さまざまな設備が整っている。そこでは、共用施設が住民同士の新しいコミュニティー形成に一役買っている。

 Oさんが昨年の夏に移り住んだのは、新宿区にある総戸数約300戸、築6年のマンションだ。暮らしてみて、共用施設の充実ぶりとそれを使いこなす住人の意識の高さに驚いている。

 パーティールームでは「子ども会」などの催しや住民の「合唱部」の練習が行われ、暮れの大掃除の時期にはリサイクル会社を呼んで、不用品の出張買い取りサービスの場となったりもする。ベンチのあるテラスでは「ボージョレー・ヌーボーを飲む会」「ペット交流会」などのサークル活動が頻繁に開かれている。

 ソファが7、8セット並ぶ広々としたエントランスロビーでは、小学生が宿題をしながら仕事から戻ってくる母親を待っていることも。フリーランスで仕事をするOさんは打ち合わせに使うこともあるという。

 フロントサービスもOさんのように働く主婦にとって便利だ。午前7時から午後9時まで管理人が常駐しているため、朝、クリーニングや宅配便をフロントに出してから出勤する人も多いという。

 ベッドタウンとして知られる千葉県松戸市。Kさんが暮らすマンションでは最近、コミュニティールームを「囲炉裏のある部屋」に改装した。住民が高齢化してきたこともあり、和室の方が使いやすいだろうとの考えからだ。改装後、お酒を酌み交わしたり、「ウォーキングの会」の打ち合わせが行われたり、施設利用度が格段に高まった、という。

 「災害のときなど、隣近所と親しくしていないと不安というのがみんなの正直な気持ちではないでしょうか」とKさん。

 住み心地は、建物の良し悪しや間取りの使い勝手だけで決まるわけではない。共有スペースを生かす暮らしには、住民がお互いを気遣うマナーが必要だ。マンションという地域社会で、どう暮らすかは、住み手の意識にかかわっている。

出典:読売新聞

『ケミストリー』 むちゃくちゃ不安でしたよ、一発屋は

―新作のタイトルに込めた思いは?
堂珍(以下「堂」):今回は2人のアンテナを大切にして、ブレーキをかけずにいろんなことを歌ってみようとしたので、タイトルでつながりを持たせようと「Face to Face」という言葉が出てきました。自分自身と「向き合う」だったり、歌っている2人が向かい合ったり、音楽と向かい合ったり。

―ベストアルバム発売後の最初のオリジナルアルバムになりますね。
川畑(以下「川」):ベスト盤で(デビューから)5年間自分たちがやってきたことをまとめることができたので、ファーストアルバムのような気持ちで作りました。

―管楽器などを使ったにぎやかな曲が以前より多い気がしましたが。
堂:良いと思うものはロックでもR&Bでも、歌ってみたいという気持ちが常にあるので、バラエティーにとんだアルバムになったと思います。

―今回、特に思い入れが深い曲は?
川:「hold on」かな。詞も曲も共作して、面白い作り方ができました。
堂:(曲作りに加わった谷口尚久さんが)遊び感覚から始められるようにうまいこと運んでくれて。鼻歌から始まる作曲という作業も2人の合作も新しい試みで、先々のケミストリーの一つの色になればいいなと思います。

―5曲目の「砂の扉」は不倫の話?
川:はらはらしますね(笑)、ああいう世界は。どろどろとした、ドラマのような感じの曲を歌ってみてもいいよねと。

―デビュー時はテレビ番組の企画のオーディションで合格して、いきなり大ヒット。当時、“一発屋”への不安は?
川:むちゃくちゃ不安でしたよ、一発屋は。
堂:うん、そこだけは何とかね(笑)、したかったねえ。
川:わからないから、もう必死に次の曲を歌いましたね。「たくさんの人にこれからも聴いてほしい」という気持ちで。

―仕事の後の息抜きは?
堂:お酒を飲んだり、カラオケに行ったり。子供と遊んで、父親になる瞬間もすごくいやしの時間でもありますし。すごく普通のこと、当たり前のことをするのがいいなあと。
川:僕はジムですかね。トレーニングしたり、キックボクシングやったり。体動かして、また音楽を聴くと、すっきりした気持ちで聴けるので。

―川畑さんは帽子がトレードマークですが、何個ぐらいお持ちですか?
川:テレビとか出てるときは衣装です。私物は昔すごい持ってましたね。70個くらい。でもすごい減らして今は20もないですかね。

―ここ1年で2人とも30歳になりますが、まだあまり意識はしてない?
堂:いやいや(笑)、早いですね。
川:ケミストリーとしていろんな場所で歌ったり、いろんな人と出会ったりした濃い20代だったので、どういう30代を迎えるんだろうと思いますね。

―今後、共演してみたい人や音楽は?
川:最近気になるのは、徳永(英明)さん。一緒に歌えたら、自分にどんな変化が起こるんだろうって。
堂:今作が打ち込み系の音が多いので、次はどっしりした演奏のもとに「大人の音楽」もいいなあと思ったりします。

出典:西日本新聞

清水に京町家ユースホステル

40代夫婦が夢を実現

 自分たちが体験した宿泊者同士や経営者「ペアレント」との温かい触れ合いを楽しんでもらおうと、京都市東山区の大野習平さん(45)と明子さん(45)夫妻が、同区に「清水ユースホステル」を4日にオープンさせる。京の風情を味わえる町家造りの建物で長年の夢を実現する。

 清水寺に向かう茶わん坂近くにある。昭和初期の町家だった自宅を解体、柱やはりを再利用して新たな町家に再生した。2階建て。4室で定員13人。

 大野さん夫妻は学生時代からユースホステルを使って全国を旅し、石川県の「能登かつら崎ユースホステル」で親密な人間関係に触れた。ペアレントの「彦さん」の人柄にひかれて各地から若者が集まり、閉館から20年たった今も忘年会で旧交を温める。

 習平さんは2000年に勤め先がつぶれ、職場を変えた。生き方に悩み、70代を迎えても忘年会の輪の中心にいる彦さんを見て「年をとっても人が集まってくれる人生」にあこがれた。そのころ、忘年会で明子さんと出会い、結婚した。「かつら崎の楽しさを知る彼女となら一緒にユースホステルを経営できる」。04年に退職、開設準備を進めた。

 新しいユースホステルは宿泊者同士が交流を深める機会を多く用意した。宿に風呂はあるが狭いため、夕刻から連れだって銭湯ツアーを行う。就寝前は裏庭を望む談話室で、お茶やお酒を飲みつつ親交を深める。

 夫妻は「ほっとできる場所にして、何度も来てもらえる関係をつくりたい」と話す。同ユースホステルTEL075(541)1651。

出典:京都新聞

「∞プチプチ」の次は「∞枝豆」・バンダイが新製品

 バンダイは3日、枝豆をさやから押し出す感触を何度でも味わえるキーチェーン型玩具「∞(むげん)エダマメ」を26日に発売すると発表した。樹脂製の「枝豆の皮」を押すと中の「豆」が飛び出し、離すとさやに戻る。20―30代の男女を狙い、酒のつまみとしてなじみ深い枝豆を選んだ。9月までに100万個の販売を目指す。

 希望小売価格は630円。真ん中の豆粒には、笑ったり怒ったりしている顔を描いた。表情は12種類で、ほかに「シークレット」柄が1種類ある。

 同社は、07年に梱包用緩衝材の気泡をつぶす音と感触を再現した「∞プチプチ」を売り出し、約200万個を販売した。「エダマメ」は第2弾で、今後も「∞」シリーズをそろえる方針だ。

出典:日本経済新聞