世界人権宣言採択60周年を記念し「京都ヒューマンフェスタ2008」が8日、京都市左京区のみやこめっせや京都会館で始まり、元プロ野球選手の桑田真澄氏が「人と違うから楽しい。比べる必要はない」と訴えた。
桑田氏は約2000人の聴衆を前に、質疑を交え「努力には表と裏の両方ある。普段の練習が表なら、裏はあいさつやトイレ掃除。簡単なようで、今日はやめとこうと妥協もしやすい。でも続ければ心が鍛えられる」と話した。その上で現役時代のけがとの格闘に触れ「ワインが体に良いと聞けば、酒を飲めないのに試した。復活の望みがある自分は恵まれていると思うとマイナス思考を脱して頑張れた。上ばかり見ず、自分のペースでやればいい」と呼び掛けた。
フェスタは法務省、府などが2日間の日程で企画。9日も人権問題や多文化共生にかかわる市民団体や行政機関などのブースが並ぶほか、歌手尾崎亜美さんの演奏会もある。
出典:京都新聞