2008年11月9日日曜日

健康マージャンサロンが人気 山形、開設週2回に拡大

 山形市で開かれている高齢者対象の健康マージャンサロン「山形サロン」が人気を集めている。発足4年目を迎えたが、認知症予防や仲間づくりに最適として会員数が増加。10月からは、これまで週1回だったサロンを火、金曜日の週2回に拡大した。

 同サロンは2005年1月にスタート。60歳以上の男女が対象で、(酒を)飲まない、(たばこを)吸わない、賭けないなどのマナーを守って卓を囲む。現在会員は約90人。市内がほとんどだが、東根市、寒河江市、天童市、南陽市などから来るメンバーもいる。会場は山形市本町1丁目の「麻雀(まーじゃん)クラブ大樹」で、休業する昼間、貸し切りにしている。時間は午前10時から午後3時半まで。

 会場には15卓があり、1卓4人で60人まで入れるが、最近は満員状態で、週2回開催を求める声が上がっていたため、先月から、従来の金曜日に加え火曜日も開くことにした。

 サロンでは、いい役を求めて、牌(パイ)をさばく参加者たちが、顔を真っ赤にして考え込んだり、冗舌になったりしながら、にぎやかに楽しんでいる。山形市鈴川町1丁目の鈴木美恵子さん(71)は「男女関係なくおしゃべりしながら、楽しくできるのが魅力」と話す。同市長町3丁目の奥山昭彦さん(64)は「いくら負けても財産が減らないので、気楽にできる」と笑顔を見せる。同サロン代表世話人の矢口直二さん(69)は「下手な人も上手な人も楽しめる雰囲気を心掛けている。週2回開催をきっかけに、より多くの人に足を運んでもらい、認知症予防に役立ててもらいたい」と語っている。

 同サロンでは参加者を募っている。参加費は一日1200円。

出典:山形新聞