いなべ市北勢町川原のオーナー制の「川原白瀧(たき)棚田」で収穫した米で造った純米酒「白瀧鈴麗」が完成した。フルーティーな甘口に仕上がった自慢の酒に、オーナーたちは「ぜひ味わってほしい」と笑顔を見せている。
オーナーによる酒造りは今年で4回目。収穫した「うこん錦」約720キロを四日市市の伊藤酒造に持ち込み、1月末から酒の仕込みを始めた。
同酒造で行われた初しぼりには、オーナー約30人が参加。1升瓶350本、720ミリリットル瓶750本分の酒ができ、オーナー歴3年の鈴鹿市の木村昭夫さん(60)は「今まで造った中で1番おいしい。自慢の逸品」と満足げ。
「白瀧鈴麗」は、伊藤酒造のほか、いなべ市の農産物直売所「うりぼう」と「いなべっこ」で販売している。1升瓶は税込み2500円、720ミリリットル瓶は同1500円。
同棚田は、2002年からオーナー制度を導入。週に2、3回、津市や亀山市、名古屋市のオーナーが棚田を訪れて作業をしている。問い合わせは、いなべ市農林商工部=電0594(46)6306=へ。
出典:中日新聞