2008年4月6日日曜日

ミツカン、米社の料理酒部門を買収

 ミツカングループ本社(愛知県半田市)は4日、米国で「エドモンド」ブランドで展開するクッキングワイン(料理酒)部門などを米社から買収すると発表した。生産拠点を新たに傘下に入れることで、料理酒市場でのシェアを拡大する。

 米国で食酢や料理酒を製造・販売する子会社のミツカンアメリカズ(イリノイ州)が同日、酒類食品製造のインペリアルブランド社(フロリダ州)から料理酒と食酢部門を買収することで合意した。買収額は約30億円とみられる。エドモンドは米国の料理酒市場でシェア約7%を占める。

 買収するのは商標権のほか、インペリアル社がフロリダ州、ケンタッキー州の工場で展開する食酢、クッキングワイン部門の生産設備。従業員も引き継ぐ見通し。

 ミツカンは料理酒を米ニューヨーク州などの工場で生産しており、エドモンドの買収で米市場でのシェアは約65%に達する。ミツカンは2005年にも食品メーカー、米モッツ(ニューヨーク州)から料理酒「ホランド・ハウス」ブランドの商標権を買収している。

出典:日本経済新聞