町ブドウ・ブドウ酒研究所は、記録的な好天に恵まれた一九九九年産のブドウを使ったワイン「ツバイゲルト・マグナム」(一・五リットル)六百四十二本を、二十日から管内限定で発売する。メーカー希望小売価格は六千九百三十円。
同年は高温少雨で昼夜の寒暖差も大きく、ブドウの糖度が上昇し、酸味も少なめ。十勝ワイン史上、九一年と並び、グレートビンテージ(偉大な生産年)と称される。
ツバイゲルトトレーベ種は、道内ワイナリーの代表的な赤ワイン品種で、同研究所がオーストリアから苗木を取り寄せたのが最初。今回発売するワインは、後志管内で収穫した同年産のブドウを大小の樽で三年、瓶詰め後五年間、それぞれ熟成させた。
十勝ワインの伝統品種「清見」に比べ、色も濃く、重量感と渋みのある味わいが楽しめる。大瓶では通常より熟成がゆっくり進むため、同研究所は「今飲んでもおいしいが、五年、十年寝かせるとさらに深みのある味になる」と話す。
ワイン城の「ワインショップ十勝」など町内、管内の酒屋で販売する。数が少ないため、事前に店に確認した方がよい。問い合わせは同研究所(電)015・572・4090へ。
出典:北海道新聞